泉房穂氏 〝裏金議員〟の自民党会派入りを激しく批判「あきれるばかり」「自民党はすでに死んでいる」
元明石市長で弁護士の泉房穂氏が30日、自身の「X」(旧ツイッター)を更新。政治資金不記載の問題で自民党を離れていた世耕弘成氏や、非公認となっていた西村康稔氏、萩生田光一氏、平沢勝栄氏が再び自民党の会派に参加するという報道を受けて、厳しい批判の声を上げた。 泉氏は、いわゆる〝裏金議員〟として党の公認を受けなかった4名を含む、6名の無所属議員が自民党会派に合流するという報道を引用。「驚きを通り越して、あきれるばかりだ」と言及し、自民党の〝裏金議員〟に向けた打診を理解できないという見解を示した。 その上で「裏金への厳しい審判の直後に平然と開き直るとは、自民党はすでに死んでいる」と糾弾。与党全体でも過半数割れを起こすという、大幅な議席減少を受けての対応ではないと厳しく批判した。 最後には「国民よ、私たちは舐められている…」と呼びかけた泉氏。これに対しSNSユーザーからも「予想通りの出来レース」「何のための選挙だったのか」「誰か一人くらい突っぱねる人はいないのかね」といった、自民党の対応に疑問を投げかける声が多く寄せられていた。
東スポWEB