「遊びたくなる」「テキトーに流して走るのが楽しい!」ホンダ モンキー125試乗インプレッション
──車格に合わせた小ぶりなヘッドライトやフレーム塗装、クロームメッキフェンダーなど。こだわりがこれでもかと詰め込まれている。 ──全幅は755mm。しっかりハンドル幅があり、見た目の割にポジションはゆったり。最小回転半径は1. 9mで小回りも利く。 ──デジタルメーターの表示内容は、速度、燃料計、オド、トリップ×2とシンプル。燃料計が警告点滅した時の燃料残量は約1.8L。 ──ごろっとしたファニーなスタイリングを作り出す12インチファットタイヤ。倒立フォークにディスクブレーキと装備は本格的。 ──2021年のモデルチェンジでロングストロークエンジンに換装となり、合わせてギヤが4速から5速化…したものの最高速は伸びなくなった!? ──他のオールドウイングシリーズとは違いクラッチレバー操作があり、ギヤも一般的な下1速、上4速シフトの5速リターン式となっている。 ──燃料タンク容量は5.6Lと少なめ(グロムは6.0L)だが、WMTCモード値燃費は68.7km/Lで計算上の航続距離はなんと385kmだ! ──一人乗りに割り切ったことでこのサイズ感を実現。シート下とサイドカバー内部は書類&工具入れで、メットホルダーも備える。 ──前後ディスクブレーキでABSはフロントのみの1チャンネル。赤いスプリングのツインショックにプリロード調整機構はない。 ──兄弟モデル同様、細部の作り込みまで手抜かりなし。光源はヘッドライト、ウインカーから、ナンバー灯までフルLED。 ──【とにかく小さくコンパクト!】一人乗りに割り切った車体はとにかく軽い104kg! 全長も1710mmとコンパクトで置き場所にも困らない。 ※掲載内容は公開日時点のものであり、将来にわたってその真正性を保証するものでないこと、公開後の時間経過等に伴って内容に不備が生じる可能性があることをご了承ください。※特別な表記がないかぎり、価格情報は税込です。
●文:ヤングマシン編集部(谷田貝洋暁) ●写真:富樫秀明