男子ゴルフツアー「前澤杯」が正式決定 ラウンドガールも登場!ユニークな試み満載
日本ゴルフツアー機構(JGTO)は18日、25年の大会日程を発表した。新たに4大会が増える一方、長嶋茂雄招待セガサミー・カップ、横浜ミナトチャンピオンシップなど4大会がなくなり、24年と同じ年間24大会となった。 新規の「前澤杯」は衣料品通販のZOZOの創業者の前澤友作氏がプロデュースする。4日間で予選落ちがなく、プロアマ戦は10日間に及ぶ。その参加権を1組100万円で一般販売。参加者は一緒に回るプロ選手をオークション入札形式で指名もできる。人気選手は最長で10日間、プロアマ戦出場の可能性もあるが、倉本副会長は「(石川遼が)“俺、やるやる”と言っていた」と明かす。 大会期間中はスコア掲示板を持って歩くラウンドガールも登場。プロアマ戦の収益が賞金に加算される初の試みも採用し、賞金総額は最高で4億円、優勝賞金は8000万円を目指す。倉本副会長は「世間の男子プロに対する評価が分かるので、逆に怖いところもあるが、今は突破口がない。普通にやっていたら、みんな飽きてしまう」とユニークな試みに期待を寄せていた。 (大渕 英輔)