福島市飯坂町のeスポーツチーム「FUKUSHIMA IBUSHIGIN」 日本最高峰リーグに初挑戦
福島県福島市飯坂町を拠点に置くeスポーツチーム「FUKUSHIMA IBUSHIGIN(いぶしぎん)」は、人気格闘ゲーム・ストリートファイターシリーズの日本最高峰の公式チームリーグ戦「ストリートファイターリーグ(SFL)」に初めて挑む。16日の開幕に向け、チームのオーナーの拝田遼平さんは「チーム名に『福島』を背負う。選手たちの活躍に注目してほしい」と語る。 SFLは同ゲームを発売するゲーム会社大手のカプコン主催の公式大会。今回は7シーズン目で、12チームが2つのリーグに分かれて10節を繰り広げる。各リーグの上位がプレーオフとグランドファイナルで日本最強の座を争う。 各チーム4人1組(1人はリザーブ)で、先鋒(せんぽう)、中堅、大将戦を行い、獲得ポイント数などで順位を決める。同チームは翔(かける)さん、ヤナイさん、cosaさん、ササモさんが出場する。 主力選手の翔さんは世界を舞台に豊富な経験を積んでおり、「全勝を目指す。結果を残せなければ意味がない」と力を込める。福島県出身のヤナイさんは「チーム力が高まっている。相手を研究し、準備はできている」と意気込んでいる。