埼玉労働局 労働行政関係功労者表彰
労働行政の施策の推進に功績のあった県内の労働団体などが26日、埼玉労働局から表彰を受けました。 埼玉労働局表彰は、労働行政の発展を図ることを目的に、毎年、行われていて、今回は、県内の労働団体の関係者など12人が受賞しました。 このうち、厚生労働大臣表彰受賞者3人のうちの1人が、埼玉地方最低賃金審議会の土屋直樹会長です。 土屋会長は、ことし10月から、県内の最低賃金を1078円に引き上げるために、審議のとりまとめに尽力したことが評価されました。 埼玉労働局の片淵仁文局長は、「企業や労働者を取り巻く環境が大きく変わる中で、労働行政の担う役割は増加しています。引き続き、労働行政に対してご理解・ご協力をお願いします」とあいさつしました。