凄惨な現実を伝えるため…「シビル・ウォー」戦火に飛び込む写真家を捉えた新カット
「シビル・ウォー アメリカ最後の日」の新場面写真8点が解禁。戦火の中でカメラを構え続ける報道カメラマンの姿が切り取られている。 【画像】内戦の真実を伝えるため奮闘する「シビル・ウォー」場面写真 本作の舞台は連邦政府から19の州が離脱し、内戦が発生したアメリカ。カリフォルニア州とテキサス州の同盟による西部勢力と政府軍による武力衝突が各地で発生し、ワシントンD.C.の陥落は目前に迫っていた。大統領へインタビューを行うため、戦場カメラマンのリー・スミスを含む4人のジャーナリストチームは戦場と化した道を進んでいく。キルスティン・ダンスト、ワグネル・モウラ、スティーヴン・マッキンリー・ヘンダーソン、ケイリー・スピーニーらがキャストに名を連ねた。 写真には内戦の恐怖と狂気を目の当たりにするジャーナリストチームが収められており、ダンスト演じるリー、スピーニー扮するジェシー・カレンの姿も。ヘルメットや防弾チョッキを着用し暗闇に潜みながらベストなシャッターチャンスを狙う場面、兵士とともに前線に飛び込む様子が確認できる。2人の名前は監督のアレックス・ガーランドが実在の戦場カメラマンから名付けたもので、リーは第2次世界大戦のヨーロッパ戦線における戦争写真家として活動したリー・ミラー、ジェシーは現代の紛争を撮るドン・マッカランから引用。世界で起こっている現実や悲惨さをカメラを通して訴え続けてきた2人に賛辞を贈る意図が込められている。 A24が製作に携わった「シビル・ウォー アメリカ最後の日」は10月4日に東京・TOHOシネマズ 日比谷ほか全国で公開。 (c)2023 Miller Avenue Rights LLC; IPR.VC Fund II KY. All Rights Reserved.