【福岡ボート・一般】低調機シリーズは良艇効果がアップ
<13日・福岡ボート・2日目> 【記者コラム・森大輔の勝ち組の法則】 今節は低調機シリーズでAランク以上の良機のほとんどがお蔵入り。Bランクのエンジンも全ては出ておらず、エンジン差はかなり小さいシリーズとなっています。こうなると違う部分の差がパワーの差につながってきます。 その違う部分の差というのがボートの良しあし。低出力型エンジンはその名の通り馬力が落ちているので、機力に占める比率が以前と比べて低くなっています。その隙間を埋めるようにボートの比率が高くなったことで、ボートの良しあしは無視できない状況になっているのです。
現ボートの2連対率上位を表にしてみました。この表に名前が上がるメンバーは、永田啓二と長野道臣がオール2連対、西村拓也がオール3連対と好調で機力も上々。2日目に白星を挙げた高野哲史や本岡勝利も機力は上向きで、松本怜や鈴木孝明も未勝利ながら機力は好気配と、パワーの面において不足はありません。しかも、良艇効果は水を吸って重くなるシリーズの後半になればなるほど大きくなるので、この表のメンバーは覚えておいて損はありません。低調機シリーズならなおさらです。