【6月からの定額減税】老齢年金の「所得税・住民税」はどうなる?
まとめにかえて
原則として毎年6月に、年金受給者に対して「年金振込通知書」が送付されます。年金支払額や天引きされる保険料・税金、そして振込額が記載されているため、届いた際には必ず確認しましょう。 なお、令和6年分の所得税および令和6年度分の住民税の「定額減税」が実施されることにより、6月支給分の年金から所得税が減税されます。 所得税の支払い負担が軽減されればその分手取り額が多くなるので、昨今の物価上昇の緩和に役立てられることが期待されます。
参考資料
・日本年金機構「令和6年4月分からの年金額をお知らせする「年金額改定通知書」、「年金振込通知書」の発送を行います。」 ・日本年金機構「年金振込通知書」 ・日本年金機構「公的年金から源泉徴収される所得税等の定額減税」 ・総務省「個人住民税の定額減税について」
木内 菜穂子