「牛レバー事件」ふるさと納税の返礼品対象者は全国791人 市長が謝罪 大分
大分県中津市の食肉加工会社が十分な加熱処理をせずに牛レバーを販売した事件で、市のふるさと納税の返礼品の対象が全国791人に上ることが明らかになりました。 【写真を見る】「牛レバー事件」ふるさと納税の返礼品対象者は全国791人 市長が謝罪 大分 (奥塚市長)「中津市のふるさと納税の返礼品でございますが、大変ご心配をおかけして申し訳ございません」 この事件は、中津市にあるMeフードシステムの社長、桝田治基容疑者ら2人が、国の基準を満たす加熱処理をせずに牛レバーを販売した食品衛生法違反容疑で逮捕されたものです。 牛レバーは市のふるさと納税の返礼品にもなっていて、22日の会見で奥塚市長が謝罪し、対応について説明しました。 牛レバーは去年11月からの1年間で全国791人の返礼品となっています。市は対象者に体調不良があった場合、保健所へ届け出るようメールで連絡したということです。
大分放送