理不尽な過失に泣くドライバーの悲願「道交法改正案」が閣議決定 逆走、信号無視、イヤホン走行…悪質チャリ運転「マジでやめて」
義務教育期間にぜひ年1回の「自転車の運転講習」を
ーー車を運転する立場からすると、まさに悲願の「道路交通法改正案」ですね。 「かねてより身の回りでも自転車の悪質な運転が多く見受けられたので、これを機に、法令順守の機運が高まると良いな、と期待を寄せております」 ーー実際に自転車の走行で、危険だなと感じた状況はありますか? 「仕事でトラックを運転することがあります。とくに通勤通学の時間帯は、学生さんの自転車や、保育園の送り迎えをする自転車の一時停止無視や信号無視が目立ち、非常に危険だなと感じていました」 ーー法改正に期待する声が多い一方で、「チャリが一時停止を守るとは到底思えない」といったリプライも見受けられましたね…。 「リプライのなかでは、『自転車は「軽車両」であるという自覚を持ってください』という意見が印象的でした。私は車も自転車も両方乗りますが、自分の身を守るために、法令遵守した運転を心がけて欲しいと思います。特に自転車は免許がなくても乗れるので、必要な交通知識が不足したまま乗車してる方もいるかもしれません。義務教育で自転車の運転に関する講習を、年1回程度やっても良いのかなと思います」 ◇ ◇ コメントのなかには、「右側通行は誰がどうやって取り締まるのか?」「現場の警察官のやる気次第よね。明らかに違反なのにスルーしてる警官の多いこと多いこと…」といった声も見受けられた。こういった場合も踏まえ、ドライブレコーダーの映像をもとに違反摘発が出来るよう、自転車もナンバープレートの表示義務を検討する必要がありそうだ。 (まいどなニュース/Lmaga.jpニュース特約・はやかわ かな)
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