「べらぼう」大奥総取締役・冨永愛がカッコ良すぎると話題
2025年1月5日にスタートとなる横浜流星主演の大河ドラマ「べらぼう~蔦重栄華乃夢噺~」(毎週日曜NHK総合よる8時~ほか)に出演するモデル、女優・冨永愛の扮装ビジュアルが注目を浴びている。 【画像】「べらぼう」扮装ビジュアル<27点> 大河ドラマ第64作となる本作は、喜多川歌麿、葛飾北斎、山東京伝、滝沢馬琴、東洲斎写楽らを世に送り出し、江戸のメディア王として時代の寵児となった蔦屋重三郎(横浜流星)を主人公にしたストーリー。脚本を大河ドラマ「おんな城主 直虎」、NHKドラマ「大奥」シリーズなどの森下佳子、語りを綾瀬はるかが務める。
冨永が演じるのは、大奥総取締・高岳。田沼意次(渡辺謙)、松平武元(石坂浩二)と並び幕府の実権を握る大奥の最高権力者。賢丸(のちの松平定信/寺田心)の妹である種姫を10代将軍・家治(眞島秀和)の養女として迎え、家治の嫡男・家基(奥智哉)の正室とするよう画策する……という役どころ。
冨永にとって時代劇への出演は2度目。くしくも、「べらぼう」と同じ森下佳子が脚本を手掛け、大奥を舞台にしたドラマ「大奥」(NHK・2023)に出演。同作では未曾有の財政難に陥る徳川幕府の命運を背負い、謎の奇病“赤面疱瘡”の撲滅に尽力する8代将軍・徳川吉宗がはまり役となり、大きな反響を呼んだ。
「べらぼう」の高岳は、質素倹約を掲げていた「大奥」の吉宗と比べると絢爛豪華な扮装。また「大奥」と同様、貫録や凛とした佇まいが注目を浴び、SNSには「かっこいい…!!!」「貫禄がハンパない」「かっこいい~!上様とお呼びしたくなります」「クールな美しさで圧倒されますね」「艶やかですね」と歓喜の声が寄せられている。
なお、本作には「大奥」組のキャストが多く名を連ねており、奥智哉、風間俊介、安達祐実、愛希れいか、木村了、山村紅葉らが出演する。「大奥」は来年元日深夜から2日深夜にかけ、NHK総合で再放送される。(編集部・石井百合子)