【MLB】パドレス球団新記録ならず 松井裕樹は打者5人パーフェクトの好リリーフ 今季55登板で防御率3.33
【パドレス2-3ロッキーズ】@クアーズ・フィールド
日本時間8月19日、パドレスは敵地クアーズ・フィールドでのロッキーズ3連戦の最終戦を迎え、2対3で惜敗。球団新記録となる「9カード連続勝ち越し」がかかった一戦だったが、惜しくも新記録樹立はならず、首位ドジャースとのゲーム差が再び3に広がった。ロッキーズ2番手のアンヘル・チビリがメジャー初勝利(1敗)を挙げ、4番手のビクター・ボドニックは9セーブ目を記録。パドレス2番手のブライアン・ホーイングは1回2失点(自責点1)で3敗目(2勝)を喫した。 【動画】パドレスのマニー・マチャドが19号ソロを放つ 3回裏にアーロン・シャンクのタイムリー二塁打で先制されたパドレスは、直後の4回表にデービッド・ペラルタがタイムリー二塁打を放ち、1対1の同点に。パドレス先発のジョー・マスグローブは5回裏先頭のサム・ヒリアードを空振り三振に仕留め、通算1000奪三振を達成したが、次打者ジョーダン・ベックに四球を与えて降板した。6回裏、パドレスは一死1・3塁のピンチとなり、ジェイコブ・ストーリングスのタイムリーなどで2失点。8回表先頭のマニー・マチャドが19号ソロを放ち、1点差に詰め寄ったが、2対3で敗れ、敵地での3連戦は1勝2敗の負け越しとなった。 パドレスの松井裕樹は1点を勝ち越された直後、6回裏一死1・3塁の場面で3番手として登板。ヒリアードの内野ゴロの間に三塁走者の生還を許したが、次打者ベックを内野フライに仕留め、イニングを終えた。7回裏も続投し、ライトライナー、セカンドゴロ、レフトライナーで三者凡退。結果的には打者5人をパーフェクトに抑える好リリーフとなった。メジャー1年目の今季はここまでチーム最多の55試合に登板。イニング数を上回る三振を奪い、防御率3.33、被打率.202と実力を発揮している。