NECの日本代表FW小川航基が前半だけで2得点…上田綺世が欠場の可能性のある11月の最終予選に向けて存在感
◆オランダ1部 ▽11節 NEC―フローニンゲン(3日・ゴッフェルト・スタディオン) オランダ1部NECの日本代表FW小川航基が、ホームのフローニンゲン戦に先発し、前半だけで2得点を決めた。 前半6分にPKを決めてリーグ5戦ぶり、カップ戦から公式戦2戦連続ゴールを挙げると、同26分にも左からのグラウンダーのクロスを左足で合わせて、今季初の複数得点となる2点目をマークした。 代表の中心FWのオランダ1部フェイエノールトの上田綺世が、10月30日のリーグ戦で負傷。日本代表の森保一監督が「次、招集出来ないことは考えておかなければいけないかなと思います」と、11月のW杯アジア最終予選インドネシア、中国との敵地2連戦の招集を見送る可能性を示唆した中、同世代のストライカーの小川は好調をアピールした。 小川の活躍もあり、2戦ぶりの勝利を目指すチームは前半を3―0で折り返した。
報知新聞社