レッドブル離脱を発表のペレス「絶対に諦めない」！F1モナコGP優勝など“キング・オブ・ストリート”が輝かしい記録とともに新たな道へ
セルジオ・ペレスとオラクル・レッドブル・レーシングは2025年を前に離脱することで合意し、正式に発表した。 チェコ（ペレスの愛称）は2021年シーズンにオラクル・レッドブル・レーシングに加わり、チームで4シーズンを過ごし、90レースに参戦、F1での13年間で最も成功した時期を過ごした。 モナコグランプリでの優勝や、アゼルバイジャングランプリでの2回の優勝を含む5勝を挙げ、「F1のキング・オブ・ストリート」という異名を得た。そして、2022年と2023年にチームのコンストラクターズチャンピオンシップ2連覇に貢献した。また、自身がタイトル候補であった昨年は、チームのドライバーズランキング1位と2位独占も達成した。 ■セルジオ・ペレス チェコは次のように語った。 「オラクル・レッドブル・レーシングでの過去4年間、そしてこのような素晴らしいチームでレースをする機会を得られたことに、とても感謝している。 レッドブルで走ったことは忘れられない経験であり、一緒に達成した成功はいつまでも大切にしていきたい。僕たちは記録を破り、素晴らしいマイルストーンを達成し、その過程で信じられないほど多くの素晴らしい人々に出会うという特権に恵まれた。チームの皆さん、経営陣、エンジニア、メカニック、ケータリング、ホスピタリティ、キッチン、マーケティング、コミュニケーション、そしてミルトン・キーンズの皆さん、本当にありがとう。 また、この数年間、チームメイトとしてマックスと一緒にレースができ、成功を分かち合えたことを光栄に思う。世界中のファン、特にメキシコのファンには、日々の変わらぬ応援に感謝している。またすぐにどこかで会おう。そして忘れないでほしい…ネバーギブアップ（決してあきらめない）」 ■セルジオ・ペレスがレッドブル・レーシング在籍中に勝利したGP 2021年アゼルバイジャンGP 2022年モナコGP、シンガポールGP 2023年サウジアラビアGP、アゼルバイジャンGP
