木村拓哉の「凄まじいオーラ」、大野智「足が無重力」の神ダンス…2人の元Jr.語る「あの頃のジャニーズ」
■木村拓哉は「姿が全然見えないときからオーラが先行して来てました」
――世間では「嵐に再稼働してほしい」という声が多いと思いますが、2人はどう見ていますか? 石垣 難しいですね。ファンだったらやってほしいと思うんでしょうけど。 高橋 好きなことやっててほしいかな。 石垣 もうちょっと自由に生きてもいいんじゃないかなと……。大野くんご本人もコメントされてましたもんね。好きな趣味だったりとか、嫌になるまでやればいいんじゃないかな。戻ってくるところあるんで。 高橋 嵐より先にSMAPが再結成するんじゃないかなと思っているんです。また集まりそうな気がするんですよね。解散した時点で再結成の話も出来上がっているような気がして……陰謀論じゃないですけど(笑)。 ――高橋さんの予想をぜひ教えてください。 高橋 新しい地図の3人で会社立ち上げて、そっちが基盤を作っていっている間、中居(正広)くんと木村(拓哉)くんで「知名度残しておくから」っていう。分担して感じです。それまでも“バラエティの中居くんと俳優&アイドルの木村くん”っていうふうに役割分担があったじゃないですか。木村くんはドラマや映画だったり、そういう方面で脚光を浴び続ければ、「再結成したときにも上手く回るよね」っていう。 解散の頃はいろいろなまあ……事務所内の問題もありましたからね。当時、全員が事務所を辞めたらかなり面倒くさいことになるから、“一旦、ちょっと”って感じじゃないかなと思ってるんですけどね。 ――実際にSMAPと絡むこともあったんですか? 高橋 コンサートは出たことないですけど、チャリティーイベントのときにお会いして。 石垣 その時、中居くんは「SMAPの中に行けばテレビに映るよ!」とかやってくれるんです。 高橋 中居くんと木村くんはタイプは別だけど、お互いに引き立て合っているっていうか。中居くんの「SMAPの中に行けば映るよ!」じゃないですけど、コンサート見に行かせてもらったとき、木村くんのところに挨拶行くじゃないですか。「今日は勉強させていただきました」って。そしたら木村くんに「中居のダンス見にきただけだろ」って言われて。「そんなことないです」と言うと、木村さんは「でも、ありがとね」と。そんなやりとりがありましたね。 ――それぞれ認め合っている感じだったんですね。 高橋 木村くんはオーラが凄まじかったですね。L字の廊下を曲がってくる前、姿が全然見えないときからオーラが先行して来てましたからね。「あと3秒後に木村くんがここ通る」って分かるんですよ。ライブ終わりだったんで、ずっと楽屋の前で立ってたんですけど、「あっ、あと3秒後来る」って思って。オーラが先に来てて、木村くんがそのオーラを追ってくるみたいな感じだったんです。 SMAP、嵐……伝説のスターたちの知られざる姿を語ってくれた2人。次回はもっとすごい話になるかも――。 石垣大祐(いしがき だいすけ)、1985年6月28日生まれ。Jr.内ユニット・FIVEやQuestion?でキーボードを担当。NHKの番組『ザ少年倶楽部』(2000年4月~24年3月)や、近藤真彦を始め多くのジャニーズアーティストのコンサートでのバックバンド演奏を務めた。石垣は東京・池袋でカラオケバー「dacapo」を経営している。 高橋竜(たかはしりゅう)、1991年8月21日生まれ、埼玉県出身。ユニット・MADEやThey武道のメンバーとしてKinKiKids、滝沢秀明氏(43)、嵐、NEWSなどのバックダンサーを務めた。現在は埼玉・川口で飲食店「りゅう」を経営している。
ピンズバNEWS編集部