限定スイーツや多彩なイベント 中部企業、ハロウィーン商戦熱く 集客へ趣向凝らす
売上高35%増 名古屋の各百貨店では関連商品の販売が好調だ。 松坂屋名古屋店内の洋菓子店「ガトーフェスタ ハラダ」は、1~8日の売上高が前年同期比35%増加。新商品のチョコレートラスク「グーテ・デ・ロワ ハロウィン」(5枚入り972円)や、ハロウィーンの定番商品「ティグレス ハロウィン」(3個入り756円)が特に人気だ。 ジェイアール名古屋タカシマヤは、和洋菓子売り場で「おばけタルト」「パンプキンタルト」(各238円)など全70種類のハロウィーングルメを展開。名古屋三越栄店は、「かぼちゃプリン」(270円)などの限定品を26店で販売している。 名鉄百貨店は16日からハロウィーンキャンペーンを始める。スイーツ販売のほか、一部日程で「トリックオアトリート」の合言葉で菓子がもらえたり、ケーキの飾り付けイベントを開く。担当者は「キャンペーン開始後、徐々に商品の動きが活発になる」と期待する。