新潟L・滝川 公式戦2試合連発で決勝導く 8日クラシエ杯準決勝対INAC神戸
新潟Lは、8日にクラシエ杯準決勝でINAC神戸と対戦する。11月30日のリーグ戦第11節、ノジマ相模原戦で2ゴールを挙げたMF滝川結女(25)は「コンディションもいいし、自信を持ってプレーできている」と公式戦2戦連続ゴールで2年連続決勝進出に導く構えだ。 同戦では今季初の複数得点を挙げて存在感を示した。「今季は自分が決めないと、という自覚もある。つなぐのか速い攻撃にするのか使い分けができてきている。その中で決めきりたい」。得意のこぼれ球への反応やクロス、空いたスペースへの飛び出しなどに磨きがかかってきた。 INAC神戸には11月2日のリーグ戦で0―3と完敗を喫している。「あの時よりも球際の勝負強さが出てきた。相手は強いが、気迫や気持ちの入ったプレーではアルビの方がある。男子もルヴァン杯で決勝まで行ったので、女子も同じ舞台に立ちたい」。年末29日には国立の大舞台に立つつもりだ。