タッチ液晶付きピラーレスケースに新作! 人気モデルの後継となる「Y70 Touch Infinite」が話題に
サメデザインのケース!? の予約販売がスタート――11月中旬登場予定
PCケース関連では、サメをモチーフにした個性的なPCフレーム「SHARK X」を採用したCTOマシンの予約販売がオリオスペックでスタートしている。 SHARK BY INONYは、Cooler Masterが主宰するPC改造コンテスト「Case Mod World Series」の2019年大会の準優勝作品を製品化したもの。2023年12月末に注文受付が始まったスニーカー型フレーム「Sneaker X」は2021年大会の受賞作品であり、同様の背景から生まれた製品といえる。 オリオスペックのCTOモデル「Shark X AMD Ryzen Complete」は、AMD B650チップセット採用のMini-ITXマザーボードをベースにしており、標準構成では「Ryzen 5 8500G」と32GBメモリ、500GB NVMe SSDを搭載する。グラフィックスカードは標準構成だと非搭載だが、カスタムでGeForce RTX 4080 SUPERまで選択できる。標準構成の価格は74万8000円だ。販売は11月中旬予定となる。 同店は「現状ではパーツの供給が読めないところがあるので、最新のIntel Z890タイプはラインアップしていませんが、ゆくゆくは追加する可能性があります」という。
Socket AM4対応の「Ryzen 5 5600T」「Ryzen 3 5300G」が登場
AMDからは、Socket AM4に対応するCPU「Ryzen 5 5600T」と「Ryzen 3 5300G」が売り出されている。主な仕様と価格は以下の通りだ。 週末時点で、複数のショップが反響は「ほぼないですね」と話していた。あるショップは「グラフィック機能搭載でRyzen最安が狙える5300Gはまだしも、5600Tについては『Ryzen 5 5600』(1万8000円弱)を在庫しているショップもまだありますからね。価格的にもなかなか存在感が出せない状況が続くかなと思います」という。 5300Gについても、「最近はエントリークラスのCPUがあまり売れないので、よほど予算を切り詰める人か徹底的に割り切りたい人にしか注目されないかもしれません」(別のショップ)と、そっけないコメントが多かった。
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