ドルトムント戦で3得点のヴィニシウス、CL第3節のMVPに選出! 南野拓実は惜しくも受賞を逃す
レアル・マドリードに所属するブラジル代表FWヴィニシウス・ジュニオールが、チャンピオンズリーグ(CL)リーグフェーズ第3節のプレーヤー・オブ・ザ・ウィーク(POTW/週間MVP)に輝いた。 CLリーグフェーズ第3節の全18試合が22日から23日にかけて開催。リヴァプールとアストン・ヴィラが開幕3連勝を飾ったほか、バルセロナがバイエルンとの“名門対決”に4-1で快勝した。そのほか、レアル・マドリードやマンチェスター・シティ、アーセナル、インテル、ミランなどが勝利。一方、ドルトムントやアトレティコ・マドリードなどが敗れる結果となった。 リーグフェーズ第3節の全試合が終了後、欧州サッカー連盟(UEFA)は同節のPOTW候補を発表。ハットトリックを達成したブラジル代表FWヴィニシウス・ジュニオール(レアル・マドリード)とブラジル代表FWハフィーニャ(バルセロナ)、2ゴールを記録したオランダ代表MFタイアニ・ラインデルス(ミラン)が最終候補に選ばれ、ツルヴェナ・ズヴェズダ戦で2ゴールを挙げた日本代表MF南野拓実(モナコ)も同様に名を連ねた。 そんななか、投票によりCLリーグフェーズ第3節のPOTWに輝いたのはヴィニシウスだった。所属するレアル・マドリードはホームでドルトムントと対戦。昨シーズンの“CLファイナリスト”による再戦は、ドルトムントが前半で2得点を奪う展開となる。しかし、後半は状況が一変。息を吹き返したレアル・マドリードが猛攻を仕掛けると、ヴィニシウスのハットトリックを含む5得点を挙げて逆転勝利した。 なお、第1節はドイツ代表MFフロリアン・ヴィルツ(レヴァークーゼン)、第2節はドイツ代表FWカリム・アデイェミ(ドルトムント)がそれぞれPOTWを受賞。南野は惜しくも受賞を逃した。
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