2072年の韓国出生率1.08人、世界の下から3番目
【09月27日 KOREA WAVE】2072年の韓国の合計特殊出生率が1.08人で、世界でバチカン(0.98人)、マカオ(1.04人)に続き3番目に低いという見通しが出た。司祭や修道女ら、出産から除外される人口が多数のバチカンと出生率が似ているわけだ。 韓国統計庁は最近、このような内容が盛り込まれた「2022年基準の将来人口推計を反映した世界と韓国の人口現況や展望」を出した。 韓国の昨年の合計特殊出生率は0.72人で、マカオ(0.66人)と香港(0.72人)に続き、世界で3番目に低い水準だ。 韓国の合計特殊出生率は2072年に1.08人になる見通しだ。これは昨年と同様、世界で3番目に低い水準だ。韓国より低い合計特殊出生率を見せている国はマカオ(1.04人)、バチカン(0.98人)だけだ。 韓国の中位年齢は今年46.1歳から2072年には63.4歳になる。 現時点では欧州(42.5歳)より3.5歳高いレベルだが、2072年には欧州(48.0歳)より15.4歳も高くなる。 (c)KOREA WAVE/AFPBB News
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