角田裕毅、中国GPの赤信号ピット発進を猛省…実はあわや集中砲火の危機一髪だった「うわ!チョウいるじゃん!」|WEDNESDAY F1 TIME
ビザ・キャッシュアップRBの角田裕毅が、中国GPにおけるピットイン時、あわやのシーンについて語っている。 【動画】角田裕毅「信号無視しちゃったんですけど……」あわや接触で一瞬ヒヤリ!? 角田は『DAZN』の『WEDNESDAY F1 Time #9』にリモートで出演。番組MCのサッシャ氏、角田の師でもあるレーシングドライバーの中野信治氏とともに、その映像を見ながら振り返った。 レースは27周目のターン6でケビン・マグヌッセンからのもらい事故が原因となり、リタイアを選択した角田。第1スティントのソフトから8周目にミディアムへとつないだ際には、ピットクルーが2.2秒で作業を終えた。このシーンについて、角田本人は自身の判断ミスがあったと告白している。
サッシャ「いいレースしていましたよね、チーム戦略も含め。ここのピットも早かった2.2秒」 角田「正直、あの……信号を無視しちゃったんですけど」 サッシャ&中野「(笑)」 角田「緑をファロ(シグナルが灯る)しなくちゃいけなかったんですけど、僕がリアクションでやっちゃって。その後ろを見たら“うわ!チョウ(グァンユ)いるじゃん!”と思って。減速して当たらなかったんですけど、ちょっとそこは修正点です」 中野「裕毅、ちゃんと見てたから」 角田「赤で発進しちゃったのがわかったんで。そこで“なんで赤なんだろう”って。バックミラーを見たら(チョウが)いた」
そのシーンの映像を見た角田は、ばつが悪そうな表情を浮かべながら事情を説明した。 サッシャ「ピットインのシーンを見てみたいと思います。信号左上です。ドン!(発進)危ない。本当は緑に変わってからじゃないとダメですよね?」 角田「よくやるって言っちゃったけど……。まあ、あの……」 中野「裕毅!」 サッシャ「本当はグリーンシグナルに変わってから出るっていう決め事ですよね?」 角田「一応そうです。はい……あの、あれは自分のせいっていうか……。何も言うことはないですね」