ロボット掃除機が効率的に動く「魔法の間取り」。家事ストレスの少ない家ができた
家具はロボット掃除機が下を入れる高さのものを選ぶ
これは家づくりの話というよりは、家具を選ぶときに注意したことです。 テレビ台やベッドフレーム、チェストなど、床に置く家具を選ぶときは、ロボット掃除機が家具の下も掃除できるよう、下が10cm以上あいているものを選びました。 家具の下のすき間には、ホコリがたまりがちです。また、スティック掃除機ではなかなか掃除しづらい場所。ロボット掃除機がきれいにしてくれて満足しています。
ロボット掃除機の基地は死角になるパントリーに
家づくり計画で意外に忘れがちなのが、ロボット掃除機の収納場所(基地)です。わが家の場合、リビングからは死角になるパントリー内(写真)につくりました。 ネットでは、扉のついた納戸にロボット掃除機の基地を設ける事例をよく見ました。しかし、扉つきの収納の中に基地をつくると、ロボット掃除機を稼働させるたびに扉をあないといけません。掃除を終えて戻ってきたときも、閉まっていたら基地に帰れなくなります。 そこで、幅や高さにも余裕があって、扉のないこの場所を基地に。充電できるようコンセントも用意しました。 わが家は、ロボット掃除機が全部屋をまんべんなく掃除してくれるおかげで、今まで使っていたスティック掃除機の使用頻度がぐっと減りました。これは思っていた以上に快適です!
末弘賢三