『虎に翼』「人を殺してはいけない理由」を問うた美佐江と<瓜二つ>美雪。大事なものには赤い何かが…始まった視聴者推理合戦「年齢と名前から分かるのは」「尊属殺人判決待ちのここで」
◆9月18日の『虎に翼』 現在放送中の伊藤沙莉さん主演・連続テレビ小説『虎に翼』(NHK総合/毎週月曜~土曜8時ほか)。第25週「女の知恵は後へまわる?」の123回が9月18日に放送され、話題になっています。 明日の『虎に翼』あらすじ。同級生を突き落としたとされる少女の審判を行う寅子。星家を訪れた朋一が、航一と寅子に語ったのは…<ネタバレあり> *以下、9月18日放送内容のネタバレを含みます。 明律大学女子部の一同が久しぶりに寅子(伊藤沙莉さん)の家で顔を合わせる。 涼子(桜井ユキさん)は司法試験に挑戦していた。皆が学生時代を懐かしく思い出す。 直明(三山凌輝さん)一家が近所に引っ越すことになり、猪爪家ではささやかなお祝いが開かれる。 少年法改正について様々な意見を集めていた寅子は、東京家裁の廊下で思いがけない人物に出くわし――といった話が描かれました。
◆あらためてあらすじ 今回のドラマ後半、地裁の廊下を歩く寅子が呼び止められます。 「もしかして佐田先生ではないですか?」 そこには、20年近く前に新潟で出会った高校生・森口美佐江(片岡凜)と瓜二つのセーラー服の少女(片岡凜さん)の姿が…。 当時、美佐江が「特別な存在」と認め、赤い手首の飾り(ミサンガ)を渡した相手が窃盗や売春事件の犯人に。そのため美佐江が悪事へ手を染めさせているのでは、という疑惑が生まれました。 その美佐江から「どうして悪い人からものを盗んじゃいけないのか。どうして自分の体を好きに使ってはいけないのか。どうして…人を殺しちゃいけないのか」などと問われた寅子。その正体に迫る、あと一歩のところで対応に失敗してしまいます。 その後、東大に合格した美佐江は上京していき、視聴者も含めてその正体は未だ分からず…という経緯があったのです。
◆大切なもの 尾野真千子さんのナレーションを通じ、あれから20年近く経過していることもあり、目の前の女性が美佐江ではないことが確かめられたところで、音羽綾子(円井わんさん)が登場。 忘れ物である手帳らしきものを手渡すと、美雪は「やだ私ったら、こんな大切なもの」と答えます。その手帳には赤いしおりらしきものがチラリ。 我に返った寅子が、なぜ自分の名前を知っているのかをたずねると、一息置いて美雪は「ふふ…。先生はとても有名な裁判官じゃないですか」と話します。 その後、美幸の保護者らしき和服の女性・佐江子(辻沢杏子さん)が現れると、美雪は「では、失礼します」とその場を去っていきます。 音羽から汗をかいていることを指摘された寅子は、慌てて音羽のシャツをめくり、赤いミサンガがそこにないことを確認するのでした。
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