縄文味を感じる令和とは思えないキャンプスタイル? 女子ソロキャンプで本格インドカレー作り
キャンプの定番料理と言えばカレーですよね。ただ、いつも同じカレーだと飽きてしまうことも。キャンプ好き女子のYouTubeチャンネル『さばいどるチャンネル』では、本格的なインドカレーをキャンプ場で作る動画がアップされていました。一体どのようなカレーに仕上がったのか、詳しく見ていきましょう。 【写真】植木鉢で本格インドカレーを作る様子をチェックする(全5枚)
直火での焚火が可能な湖畔のキャンプ場を楽しむ
今回注目した「【インドカレー】植木鉢でナンを焼いてみた!【女子ソロキャンプ】」は、無人島生活を目指すかほなんさんによるソロキャンプ動画です。舞台は岐阜県恵那市にある保古の湖キャンプ場。「今回は湖畔のめちゃくちゃいいサイトが予約取れました」と言うかほなんさんの笑顔からわくわくが伝わります。 サイトは湖の真横で、静かでプライベート感もあります。雨が降っても焦ることなく、着々とテントを張っていくかほなんさん。テントを張り終わったら手際よく薪を割り、火を起こします。このキャンプ場では直火での焚火が可能。そこでかほなんさんが試してみたかったのが、鉢を使ってタンドリーチキンやナンを焼くインドカレー作りです。
植木鉢を使って焼く本格ナンとタンドリーチキン
カレーは「FAT CAMP kitchenのスパイスカレーバターチキン」。中にスパイスのセットが入っており、肉などその他の具材とともに炒め煮込んだら、美味しそうなカレーの出来上がりです。 続いて、主役の植木鉢の登場。鉢の側面を囲んで焚火をし、全体を温めます。その光景に「縄文味を感じる、令和とは思えないキャンプスタイル」と楽しそうなかほなんさん。鉢が温まったら中に炭を入れ、串に刺したタンドリーチキンを鉢の中に立てかけながら焼いていきます。そして寝かせておいたナン生地を薄く広げ、鉢の内側に貼りつけしばらくすると、表面はパリパリ、裏はしっとりふわふわのナンが焼き上がりました。
さっぱりとしたナンとスパイシーなカレーが相性抜群
いよいよ出来上がったインドカレーセットを実食していきます。ナンはサクサクの触感でさっぱりとした風味。カレーはスパイスの香りが芳醇で、具材にも味がしっかり染み込んでいました。ナンとカレーの相性も抜群なようで、かほなんさんも「うん。うん」と満足気。タンドリーチキンは少し焼き過ぎてしまったようですが、味はしっかりして美味しかったとのこと。 食後は入浴時間が決まっているお風呂へと向かいます。戻ってくると雨が降っていて少し足元が悪そう。お腹も空いてきてしまったかほなんさんが早めの就寝につくところで動画は終了しました。 かほなんさんのソロキャンプを見た視聴者からは、「レトルトでもキャンプ場だと美味しく感じるから、ここまでしたら相当美味しかっただろうな」「これはいいアイデア!」といった声が続出。チャレンジ心溢れるナン作りを、ぜひチェックしてみてください。
野中陽平