服は捨てない、水筒を持ち歩く…。気軽にできる自分だけの「エコな1週間」アイデア
【土曜Saturday】ペットボトルを買わない・持たない
水筒などを活用し、なるべくペットボトルを買わない・持たないようにしてみる。 日本はプラスチックの生産量で世界第3位(参照:Plastics Europe (2017))、1人当たりの容器包装プラスチックゴミの発生量は世界第2位(参照:UNEP(2018))です。 また、世界では毎年800万トンのプラゴミが海に流出していると言われています。これは主に町からでるゴミなのです。風に飛ばされ、川に流れ、それが海へと行きつく。 つい慣習的に買ってしまうペットボトルですが、外出時にマイボトルで乗りきれるか挑戦してみては? 朝入れた飲み物がすぐなくなってしまうって? そんなお悩みには、「mymizu」というアプリが便利です。 外出の際に水筒を持って出ても、暑くてすぐに飲みきってしまうので、今、自分がいる場所からいちばん近い給水スポットを教えてくれるのです。この取り組みに協力しているカフェなどもあります。また、アプリでは削減できたペットボトルの数やCO2の削減量も教えてくれるので、やる気もアップ。ぜひご活用ください。
【日曜Sunday】友人に伝える・SNSで発信してみる
国連広報センターでは気温上昇をとめるために一人ひとりができる「10の行動」を紹介しています。今回ご紹介したアクションも含まれています。そして、その10番目が「声を上げる」です。 みなさんが行っている省エネや無駄をなくすアクションを「#何もしないともっと暑くなる」「#1.5℃の約束」のハッシュタグをつけて発信してみませんか? (9月30日まで) これもとても重要なことです! また、だれかの発信をリポストして拡散するのでもOK。 こんな風に月に1週間だけ、地球のことを考えて行動するウイークにしてみて、もし、続けられそうであれば、そのまま続けてみてはいかがでしょうか?
木幡美子