中国地方 今週後半は再び35℃近くに ゆっくり季節は前進 内陸部は一日の気温差大
中国地方は秋の気配が感じられるようになったものの、今週後半は最高気温が35℃近くになる所があり、残暑が続く見込みです。ただ、この先、内陸部は肌寒く感じられる日や朝と昼間の気温差が大きい日がある見込みです。気温に合わせた服装選びをするなど、体調管理にお気をつけください。
来週のはじめ頃にかけて 昼間は30℃以上 35℃近くになる日も
中国地方は、10月1日(火)にかけては晴れる日が多いでしょう。天気の大きな崩れはない見込みです。 最高気温は30℃以上の真夏日になる所が多く、27日(金)は広島市や岡山市で35℃近くが予想されており、残暑が厳しいでしょう。熱中症対策を万全に行ってください。 一方、朝の最低気温は内陸部の庄原市や津山市で16℃~18℃と、内陸部を中心に朝と昼間の気温差が大きいでしょう。
来週中頃はくもりや雨 最高気温は平年並みに
来週の中頃は前線や湿った空気の影響でくもりや雨の天気となる見込みです。最高気温は25℃前後で、この時期らしい気温になるでしょう。内陸部では半袖だと肌寒く感じられる所もありそうです。 来週末からは湿った空気の影響で変わりやすい天気でしょう。最高気温は30℃近くになる所もあり、蒸し暑い見込みです。
内陸部ほど一日の気温差大きく 服装の調節が必要
10月上旬にかけても最高気温は30℃近くになるなど、まだ衣替えには早いですが、雨の降る日や朝晩は長袖シャツやカーディガンなどの出番があるでしょう。 内陸部ほど一日の気温差が大きくなるため、重ね着などで調節できる服装にするなど、体調管理にお気をつけください。
日本気象協会 中国支店 高田 尚美