【札幌】前節今季初アシストの近藤友喜「あと2点は数字残したい」3日C大阪戦でも得点絡む
北海道コンサドーレ札幌MF近藤友喜(23)が負けられないホーム・セレッソ大阪戦(3日、プレド)でも得点を演出する。 1日、札幌・宮の沢で練習した。前節10月19日名古屋グランパス戦(2-0)では先制点をお膳立てし、今季初アシストをマークした。現在4ゴール1アシスト。リーグ戦ではそのほか、2度のPK獲得とオウンゴール誘発で3得点に絡んでおり、今季残り4試合で「10点関与できたら。あと2点は数字として残したい」と目標を掲げた。 9月28日京都サンガF.C.戦(2-0)で得点するも、試合後「まだアシスト0なのを気にしている。サイドの選手なので。アシストの方が良かったなって気持ちもちょっとある」と複雑な表情を浮かべるほど、こだわっていたアシスト。前節では右サイドから仕掛けて相手をかわしてゴール前にクロス。「理想的な形。ああいうのをしたかった。それができた」と振り返る。 残り4試合で残留圏とは勝ち点7差と厳しい状況。「ずっと僕はトーナメントだと思ってやっている。負けたら終わりぐらいの気持ちで、また次の試合もやれればいい」。勝ち続けるためにも、右サイドから積極的に仕掛けていく。【保坂果那】