滋賀県で初開催 錦鯉の国際品評会
びわ湖放送
草津市では国内や海外の愛好家たちが参加する錦鯉の国際品評会が開かれています。草津市の琵琶湖博物館・特設会場で開かれている錦鯉国際品評会は、全日本愛鱗会が主催するものです。今回で60回を迎える記念の品評会は滋賀県で初めて開かれ、国内はもちろん、アメリカやヨーロッパ、南アフリカなど、海外21カ国の錦鯉愛好家たちが出品した錦鯉1200以上が集まりました。 この日は朝から審査が行われ、赤と白の模様がついた「紅白」と呼ばれるものやさらに黒が混じった「大正三色」、中には金色の鯉など、様々な大きさや種類の鯉を審査員たちはみていきました。そして、全体総合優勝に輝いたのは、こちらの「紅白」の錦鯉です。審査は体型や模様のコントラストなど総合的に判断され、39人の審査員の投票によって決められたということです。1日は午前中に一般観覧や表彰式が行われます。
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