【ガーデニングQ&A】初心者OKの《おすすめハーブ3選》ハーブの育て方に関するお悩みも解決します!
爽やかな香りとカワイイ花が魅力のハーブ。庭やキッチンで栽培しているけれど、うまく育たない…という経験はありませんか? ◆【写真6枚】ハーブの育て方Q&A!写真とともに《育てやすいおすすめハーブ》3選もご紹介! そこで今回はハーブを育てる際に多くの方が抱えるお悩みを、Q&A形式で解説します。 記事最後には初心者でも安心して育てられるオススメのハーブも、参考価格とともにお伝えしますので、ぜひ参考にしてくださいね。 ※編集部注:外部配信先ではハイパーリンクや図表などの画像を全部閲覧できない場合があります。その際はLIMO内でご確認ください。
この記事で紹介する「ハーブのお悩み」にまつわるあれこれ
●ハーブの育て方について、よくあるお悩みQ&A ・Q1:ハーブがすぐに枯れてしまう。長持ちさせるためには? ・Q2:ハーブの花が咲かなくなった。原因と対策は? ・Q3:ミントが繁殖し過ぎて困る。よい対処法は? ・Q4:室内で育てているハーブが徒長しないようにするには? ・Q5:ハーブに害虫が発生したらどうすればよい? ・Q6:ハーブを冬越しさせたいときはどのようにする? ●初心者にも育てやすいオススメのハーブ3選 ・パセリ ・オレガノ ・ローズマリー 次ページから詳しく見ていきましょう。
ハーブの育て方について、よくあるお悩みQ&A
●Q1:ハーブがすぐに枯れてしまう。長持ちさせるためには? A1:過度の水やりや日照不足、風通しに気をつけましょう。 土が常に湿った状態にならないように、水やりは土の表面が乾いたタイミングでおこないます。種類にもよりますが、一般的にハーブは日当たりのよい場所で育てましょう。 風通しが悪いと蒸れて病気にかかりやすくなります。通気性を高めるため、こまめに葉を収穫するのがオススメです。 ●Q2:ハーブの花が咲かなくなった。原因と対策は? A2:栄養や日照の不足、株の徒長が原因かもしれません。 ハーブの中にもカワイイ花を咲かせる品種が数多くそろっています。育てているうちに栄養が不足すると、自然と花も少なめに。また過剰な栄養も花の減少を引き起こします。 光が少ないと花芽が付きにくく、株がヒョロヒョロと徒長。枝が長く伸び過ぎたときは、軽く剪定をして株をコンパクトに整えることで、花が付きやすくなります。 ●Q3:ミントが繁殖し過ぎて困る。よい対処法は? A3:ミントは非常に繁殖力が強いため、鉢植えがオススメです。 ミントをほかの植物と一緒に地植えすると、あっという間に広がって、地面を独占してしまいます。ミントは単独で鉢植えにして、根の広がりを制限しましょう。 またこまめな剪定や収穫、間引きなどで、ミントが広がり過ぎないようにすることも大切です。 ●Q4:室内で育てているハーブが徒長しないようにするには? A4:徒長のおもな原因は光不足なので、日当たりのよい場所で育てましょう。 日照が少ないと、茎が細くなって葉が間延びします。室内栽培であれば窓際などに置き、1日に6時間程度は光が当たるようにしましょう。 茎の先端を切り戻すと、脇芽が増えてこんもりとした草姿になります。 ●Q5:ハーブに害虫が発生したらどうすればよい? A5:薬剤に頼らず、手で取り除くか、柔らかい布で拭き取りましょう。 ハーブは食用に使うことが多いため、殺虫剤などの薬剤は使用を控えましょう。日頃からこまめに葉を点検し、虫が付いていたら早めに駆除するのがオススメです。 葉を適度に摘み取って葉の密度を減らすことで、害虫の発生を抑制できます。 ●Q6:ハーブを冬越しさせたいときはどのようにする? A6:耐寒性をチェックして、防寒対策や室内への取り込みをして冬越しさせます。 まず、育てているハーブが寒さに強いのか弱いのかを把握することがポイント。寒さが苦手なタイプは、冬が来る前に室内に取り込みましょう。 耐寒性が強い品種でも、雪が降ったり霜が降りたりするときは、寒冷紗やマルチングで防寒対策をしてあげると安心です。