広島が荒木の劇的へティング弾で香港・東方を下し、グループステージ連勝を飾る! | 10月3日結果まとめ | AFCチャンピオンズリーグ2
【国内サッカー ニュース】3日、AFCチャンピオンズリーグ2(ACL2)グループステージ第2節が行われた。 ●【動画】東方×サンフレッチェ広島|ハイライト
3日、サンフレッチェ広島がACL2グループステージ第2節を戦った。 グループステージ開幕節でフィリピン王者のカヤFCを下し、白星スタートを切っていた広島は、グループステージ連勝をかけて第2節で香港の東方と敵地で対戦した。 直近のリーグ戦から先発を総入れ替えした広島は4分、CKをDFダニエル・アルマザンに頭で合わせられ、最初のセットプレーから失点。前半開始に追いかける展開を強いられる。 ただそこから試合のペースを取り戻した広島は21分、右サイドの越道草太のクロスをピエロス・ソティリウが合わせ、こぼれ球を自ら押し込んだが、これはハンドの判定でノーゴール。28分には、ロングボールに抜け出したピエロス・ソティリウがペナルティエリア内で倒されるが、これも笛は鳴らず、判定にも恵まれない中で反撃の狼煙を上げられない時間が続いた。 それでも攻め続けた広島は40分、松本大弥の強烈なミドルシュートが枠に吸い込まれて追いつくと、その1分後には、越道のクロスを相手DFがクリアし切れず、ファーサイドにいた志知孝明が頭で折り返したボールを18歳のMF中島洋太朗が左足ボレーで押し込んで、一気に逆転に成功する。 前半のうちに逆転した広島だったが、後半のキックオフの流れからロングボールに抜け出したノア・バッフォーにサイドネットに沈められ、後半開始早の失点で試合は振り出しに戻ると、その後は広島が押し込んでチャンスを作っていくが、ゴールが奪えない時間が続いた。 それでも最後にドラマは待っていた。迎えた後半アディショナルタイムの90+5分、新井直人が蹴ったCKを途中出場の荒木隼人が頭で合わせて土壇場で勝ち越しに成功。難しいアウェイで劇的な勝利を収めた広島が苦しみながらもグループステージ連勝を飾っている。 ■10月3日開催 結果 ・ACL2第2節 東方 2-3 広島