私がほぼ毎日「1日2回」運動するのにはワケがある!
成功の秘訣:楽な運動をする
1日2回運動をする時の成功の秘訣は、どちらもハードな運動にしないことです。 スポーツジムに行くと、毎回全力でやっている人は、1日2回の運動生活に期待し過ぎないようにする必要があります。 本当に強度の高い運動を週3~5回やるのであれば、体も耐えられるかもしれませんが、10回もやると耐えられない可能性が高いです。 1週間の計画を立て、その中で何回本当にハードな運動をする必要があるかを考えます。そして、ハードな運動には適度な間隔を空け、回復する時間があまりかからない運動を慎重に選びながら、追加の運動を入れていきます。 楽に回復できる運動がどういうものかを探るには、少し自分で試行錯誤しなければなりません。一般的な大原則としては、以下の運動は体に負担が大きく、2回目の運動がキツく感じられる可能性があるものなので、慎重に計画してやりましょう。 高重量のデッドリフト 限界までやるビッグリフト 高速で走るランニング 長距離ラン レースやタイムトライアル かなりの長時間、もしくはかなり大変な、終わった後で疲れ果てるような運動
簡単に始められる運動
逆に、回復するのにそこまで時間がかからない運動もたくさんあります。 以下のリストは、1週間の運動計画のどこに入れても大丈夫です。 いくつか例をあげてみますが、大事なのは、自分が楽だと感じるものだけを楽な運動とカウントしていいということです。 マラソンランナーの人は、5kmのジョギングは何でもないと思います。しかし、運動初心者の人は、同じ5kmのジョギングでも、1週間のハードな運動のひとつになるかもしれません。ですから、判断するのはあくまで自分です。 以下の例は、簡単な運動だと思われるものです。 ウォーキング ストレッチ、フォームローラー、その他関節などの運動 短時間の楽なペースのランニング エアロバイクなど負荷の低い有酸素運動 軽・中重量のウェイトリフティング(特に疲れ果てるまでセットをやらない) バーピー、ケトルベル・スウィング、プロウラー・プッシュなど、コンディショニングの運動(体調が良く、体が疲れない程度であれば) 体が鍛えられ、健康で丈夫になっていくにつれて、「ハードな運動」が「楽な運動」のリストに移行していくかもしれません。 去年は長距離ランだと思っていた距離が、今年は短距離の軽めのランに思えるかもしれません。 デッドリフトは、重量を増やし続ければ「ハードな運動」に残りますが、軽量のデッドリフトは「楽な運動」になるかもしれません。大体わかりますよね。