３度目のＳＧ挑戦へ、気合が入る浜田亜理沙

◇浜田亜理沙（36）埼玉支部104期 　10月22日に地元・戸田で開幕するSG「第71回ダービー」に出場する。ボートレース界でも最も歴史があり、格式のある大会と言われるダービーに初出場。「とりあえず頑張るだけです。行ったことがないので、イメージが湧かないけど、頑張りたいと思います」とまさに〝初心〟で挑む。 【写真】浜田亜理沙と夫・中田竜太の夫婦2ショット 　3月の戸田クラシック、5月の多摩川オールスターに続き、3回目のSG挑戦。オールスターでは予選突破も果たしている。「SGでは勉強させてもらっています。SGに行けることはありがたいことなんで一生懸命、頑張りたいという気持ちですね」と最高峰の舞台で全力を尽くすことで、さらなるステップアップにつなげる。 　昨年12月の多摩川PG1クイーンズクライマックスを制してから、一気にリズムアップ。今年も11優出。近況も7月下旬から8月の福岡PG1レディースチャンピオンまで3連続優出。2節前の大村G3オールレディースでは優出3着。前走の芦屋ヴィーナスシリーズも、しっかり予選を突破している。 　ただ、優勝となると3月の津ヴィーナスシリーズのみ。1月の尼崎G3オールレディース、6月の桐生ヴィーナスシリーズでは優勝戦1号艇で勝ち切れなかった。「今年は優勝回数も少ないので結果を出したいなと思っています。目指すは優出ではなく優勝です」とキッパリ。 　2024年前期に初の7点台となる勝率7・02をマークすると2024年後期は7・52。2025年前期適用勝率も9月30日時点で7・11と7点台をキープしている。「ガムシャラに頑張りたいな、と常に思っています」――。強くなりたいという思いが萎えることはない。 〈浜田亜理沙　今後の出走予定〉 ◇9月30日～10月5日　津ヴィーナスシリーズ ◇10月12～14日　からつファン感謝3Daysバトルトーナメント ◇10月22～27日　戸田SGダービー ◇10月31日～11月5日　多摩川G170周年記念 　☆はまだ・ありさ　1988年3月19日生まれ。埼玉支部の104期生。広島県出身。2009年5月に戸田でデビューすると9月のとこなめで初勝利。初優勝は2021年2月の児島。昨年12月の多摩川クイーンズクライマックスでG1初V。通算11V。夫は中田竜太。同期には松田大志郎、岡村慶太、藤山翔大、竹井奈美ら。