ヘンリー王子、母国が恋しくて…イギリスで住宅購入を検討との報道
ヘンリー王子夫妻は結婚と同時に、故エリザベス女王からウィンザーにあるフロッグモア・コテージを与えられました。ですが、夫妻は2023年にチャールズ国王から、その邸宅からの退去を命じられました(イギリス王室に関する“ドラマ”が次々と伝えられるなか、すでに忘れていた人もいるかもしれません…)。 【写真】2人だけの世界…ラブラブなハリー王子&メーガン夫人 そのヘンリー王子について、ロイヤルファミリーに関する著作も多い作家のトム・クイン氏が『ミラー』紙に対し、「イギリス国内で住宅の購入を検討している」と明かしました。 「……かつてのイギリスでの暮らしを、恋しく思う部分も出てきたようです。アメリカのあらゆることが新しく、エキサイティングだった『ハネムーン』の時期が終わりを迎えるのは、避けられないことです」 「ヘンリー王子はいま、バラ色のレンズが入ったメガネをかけて、過去を振り返っているのです」 クイン氏によると、ヘンリー王子は(母校である)イートン校や、(所属していた)陸軍時代の友人たちを恋しく思っており、イギリス国内に恒久的に所有する自分自身の住まいを持とうと「決意している」とのこと。それが、王子が「自らの警護費用は公費で賄われるべきだ」と主張し、裁判を続けている理由のひとつだといいます。 ヘンリー王子とメーガン妃がフロッグモア・コテージを明け渡したのは、2023年3月。夫妻の代理人が、『ニューヨーク・ポスト』紙のゴシップコラム『ページ・シックス』に対し、「退去を求められた」ことを認めました。 また、『サン』紙は退去について連絡があったのは、ヘンリー王子の回顧録『Spare』が出版されてから、わずか24時間後のことだったと伝えています。それを聞かされたときの王子は、まさに「がく然としていた」とのこと。 そして、夫妻がすべての荷物を運び出すまでに与えられた期限は、わずか“数週間”だったといいます(ただ、その後の“緊迫した”話し合いの結果、期限は延期されたそうです)。 なお、『ミラー』紙と『サン』紙は2024年4月下旬、ヘンリー王子が自ら創設した旅行関連の非営利団体トラヴァリスト(Travalyst)について、イギリスの企業登記局(Companies House)に「変更事項」を届け出たと伝えています。 王子の居住国はそれまで「イギリス」とされていましたが、チャールズ国王からフロッグモア・コテージの鍵の返却期限として指定された2023年6月29日以降、「アメリカ」になったと申告されているそうです。
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