ニューヨークスタイルに昭和レトロな食堂まで…お店作りにこだわり!2024年松山にオープンした“新店8選”
海外のお客さんも訪れる観光地で!愛媛食材のユニークな楽しみ方
ことし松山で新しくなったものと言えば…松山城ロープウェイのゴンドラ!ロイヤルブルーを基調にしたデザインで、なんと6代目。春の行楽シーズンには大活躍間違いなし!
そんなロープウェイ乗り場から少し歩いた先にあるのが…立ち飲みのお店、「スタンド喜与(きよ)」。 (去年12月25日オープン) 杉 尚道さん: 「クラフトビールも愛媛県のものを使っています。メニューも愛媛のものが多くて」
県外から、そして海外から松山にやってくるお客さんに一番人気なのが、真鯛のフィッシュアンドチップス。 大きくカットした真鯛を一気にカラッと揚げます。食べ方もユニーク。タルタルソースか、ダシ塩の入ったオリーブオイルをお好みで。
こちらは、「タマゴカツサンド」。衣をつけて玉子焼きをサクッと揚げています。 そして、南予の麦みそ仕立ての牛スジ煮込みも人気です。
レトロにニューオープン!?商店街の一角で味わう懐かしの味
松山市の柳井町商店街で、1月11日オープンした「ウヰンドミル食堂」。新店でありながら、昔懐かしい雰囲気がひしひしと伝わってきます。 滝本康太さん: 「ウインドミルは英語で風車という意味で、柳井町商店街は風車をたくさんぶら下げているので、そのまま頂いて」
レトロな雰囲気にぴったりで絶対に欠かせないと、ご主人が力を入れるひと品が… 「食堂をやるにあたって“いなり寿司”がないと始まらないと。ばあちゃんが作るおいなりさん好きで。甘めだと思います」 味付けにもこだわった、おいなりさん。 その特製の出汁を使った自慢のメニューは他にも。
滝本さん: 「うちの天津飯は和風で、出汁を取るのに3時間かかります」 その頂上には、ウヰンドミル食堂、お店の旗が。レトロ感を演出するご主人の遊び心です。 滝本さん: 「昭和のお子様ランチのイメージで。テンション上がるので」 小川アナ: 「餡のトロミが味を引っ張り出してくれる。和風だしで優しく包み込んでくれる感じ。なつかしさを感じますね」 滝本さん: 「この天津飯はここでしか食べられない。お父さんは唐揚げツマミを持って、ビールを飲んで。子どもは天津飯を食べて…そういう親子が来てくれたら面白いですよね」