ニューヨークスタイルに昭和レトロな食堂まで…お店作りにこだわり!2024年松山にオープンした“新店8選”
韓国で流行のスイーツは懐かしの味!カフェ自慢の「ねこプリン」とは!?
続いては1月に松山市平井町にオープン。ブタさんをこよなく愛するご主人が営む…その名も「とんとんカフェ」。 竹原和幸さん: 「カフェをやりたい気持ちがくすぶっていて…以前は、建築業でした。形にこだわらず自分が思ったようにやらせてもらってます」
竹原さんのモットーは、何事にも縛られないこと。自慢のフードメニューは、オムライス。子どものころに食べた味を再現しています。 そして、スイーツにも自信作がありまして… 竹原さん: 「ねこプリン。韓国では流行っていて、日本でも大流行の。基本は牛乳プリンで、昔からずっと作っていた食べ物なんです。ただ、固さと弾力性が大事で何度も作り直して」
小川アナ: 「プルプル!かわいい!絶妙にトロっとして弾力も少しある。すごく優しい甘さですね」 お好みに合わせて自家製ソースのサービスもあります。
看板のない店で 和食歴20年の料理人が作る極上ランチ
ここにもありました、開店の文字。1月、松山市祝谷にオープンした「味げん やまもと」。 山本佳宏さん: 「看板もないお店ですので、近所の方もいつスタートしたのか、なんの店か分かっていない方も多いと思います」 確かにのれんだけで、看板がありません。 「お肉は九州王に輝いた黒華牛です。ランチはお肉とお魚、ご飯という感じのものをお出しています」
和食歴20年以上の山本さんが、腕によりをかけた極上ランチです。 手間暇をかけ計算された味付け…前菜・茶碗蒸し・汁物・メイン料理・抹茶、そしてデザート。「味げん やまもと」が誇る、和のランチセットです。
そして夜のイチオシは… 山本さん: 「イトヨリ鯛です。今朝しめたばかりで、春にぴったりです」 「若い頃、僕は映画監督になろうと東京に行って、でもダメになると思って何か作っておこうと、(父が)作ったお店があると聞いた時に、継がないかんだろうと。それから料理の勉強を始めました」 山本さんのためにと、お父さんが作ったのは喫茶店でした。自分のことをそこまで考えてくれているご両親の思いを知り、山本さんは映画監督から一転、料理の道を志したそうなんです。 晴れて自分の店を開き、更に磨き上げた和食の技を披露する。親孝行の夢はもうすぐ実現できそうです。