Z世代を牽引する莉子&綱啓永の本音恋愛トーク “待ち”と“強気”の共感ポイントは?
ハグしてえと思ったら、好きって思うかも
──ベンジーに恋したむっちゃんは、自分から連絡していいのか悩みます。お二人は片思いの相手に自分から連絡できるタイプですか。 莉子:(恥ずかしそうに)自分から? できない! 綱:急に女の子になった!(笑) 莉子:これは職業病だと思いますけど、いろいろ考えちゃうし、したこともないです。待ちですね。 綱:僕はガンガン行きますね。 莉子:え~。どういうLINEするの? 綱:飯行こうとか、普通に会う約束を。逆に、そういう必要事項以外は連絡しない。駆け引きとかじゃなくて、ずっとLINEを続けるのが苦手というか。男だしっていうのもあるけど、必要なときはこっちから連絡するタイプです。 ──じゃあ、付き合ったら毎日ちゃんと連絡したいですか。 莉子:それはしたいですね。毎日したいです。 綱:僕もしたいです。つながっていたい。 莉子:別に返信が早くなくていいの。 綱:わかるよ。 莉子:けど、何となく連絡してたいっていう。 綱:この回答、若いなと思われると思うんですけど、「おはよう」と「おやすみ」とか言いたいです。 莉子:わかるわかる! それが特権だと思う。付き合ってる関係だからこそできるのって、「おはよう」とか「おやすみ」とか、そういうのだと思う。 綱:逆に言うと、「おはよう」とか「おやすみ」を言ってくる人はもう脈ありってことだな。 莉子:なるほどね。でもいる? 付き合う前に「おはよう」「おやすみ」を送ってくる人。 綱:たまにいるんちゃう? 周りとか見てるといるわ。 莉子:それはかなり強いね。グイグイ行ける人なんでしょうね、きっと。 綱:それだけ意識してるってことだから。受け取るほうも嫌なことはないと思います。 ──きっと、そのやりとりに心地よさを感じた瞬間が、その人を好きだと気づいた瞬間なんでしょうね。お二人はどういう気持ちになったときに、相手のことを好きだと自覚しますか。 莉子:やっぱり尊敬できるときですね。 綱:俺も好きなタイプに尊敬できる人は絶対入ってくる。 莉子:こういう人になりたいなと思えるような行動をナチュラルにできる人だと一緒にいて高め合えるじゃない? そういうのはやっぱりいいですよね。 綱:僕はハグしてえと思ったら、好きだって思うかも。 莉子:ハグ? 綱:なんだろうな。くっつきたいってなるとき。 莉子:なるほど。男の人の感覚からすると、守りたいとか、そういうこと? 綱:かもね。好きってそういうことなのかなと思います。 ──楽しい恋バナをたくさんありがとうございました!それでは新年1発目の映画ということで、お二人の2024年の目標で締めさせてください。 莉子:私は2023年は結構踏みとどまることが多くて。言い換えると、自分の土台をつくる1年だったのかなという気がします。だから、2024年は1年かけて築いた土台がちゃんといい基盤になってくれたなと感じられる年にしたい。高望みはしないので、一歩でも自分が成長したと感じられる1年になるといいなと思います。 綱:僕は毎年、去年に負けない年にしたいなと思っていて。だから、2024年は2023年をさらに更新できる1年にすることが目標です。この映画の公開もありますし、2月には舞台の本番もあるので、気合いを入れて臨みたいですね。俳優として重厚感を高めていけるように、今までとはまた違う作品の出方をしていけたら。 莉子:あとプライベートでは2023年は風邪に結構やられたので、健康第一で頑張りたいです。 綱:健康は大事だよね。僕はこの間友達と日帰りで箱根に行ったので、2024年は泊まりで旅行に行きたい。まだUSJに行ったことがないんですよ。だから、USJに行きたいです! ◾️莉子 プロフィール ドラマ「ブラックシンデレラ」で主演を務めて以降、ドラマ「最高の教師 1年後、私は生徒に◾️された」(日本テレビ系)」や映画「なのに、千輝くんが甘すぎる。」など話題作に立て続けに出演。2023年にはベストジーニスト賞の次世代部門に選出される注目の若手女優。 ◾️綱啓永 プロフィール 1998年12月24日、千葉県生まれ。О型。第30回ジュノン・スーパーボーイ・コンテストでグランプリ受賞。2018年俳優デビュー。 EX『騎士竜戦隊リュウソウジャー』でメルト/リュウソウブルー役で出演し話題に。近年の出演作に、TBS火曜ドラマ『君の花になる』、CX「ばらかもん」、TBSドラマストリーム「恋愛のすゝめ」などに出演。 今後は2月に舞台「う蝕」、3月15日から公開の映画「恋わずらいのエリー」に出演が決定している。