茨城ロボッツが得点力に優れた長身ポイントガードの駒沢颯を獲得「プレーで試合を盛り上げられるように頑張ります」
青森在籍時のルーキーイヤーにB2の日本人選手トップとなる12.8得点を記録
茨城ロボッツが駒沢颯との契約が合意に至ったことを発表した。 駒沢は188cm78kgのポイントガード。八戸学院光星高校から日本大学に進学し、2020-21シーズンに特別指定選手として青森ワッツに入団した。2021-22シーズンにそのままプロ契約を結ぶと、ルーキーイヤーながら、B2の日本人選手トップとなる平均12.8得点を記録した。その後、越谷アルファーズを経て、熊本ヴォルターズに加入した今シーズンは51試合中49試合で先発を務め、平均24.29分のプレータイムで10.7得点、3.6アシスト、2.1リバウンドを記録した。 駒沢はクラブのリリースで「ロボッツの一員として戦えることがとても楽しみです。B2から来た新参者ですが、チームの勝利に貢献することと、プレーで試合を盛り上げられるように頑張ります。よろしくお願いします」とのコメントを発表している。 そして、落慶久GMは以下のように駒沢を紹介している。「B2の日本人選手で屈指のスコアリング能力を持ち、観る人を魅了するファンタジスタとの契約に合意いたしました。サイズを感じさせない高いアジリティ、運動能力、ボールハンドリング、アシストを含めた得点感覚はロボッツの追求するアップテンポなバスケットに、更なるリズムをもたらしてくれます。満を持してB1デビューする駒沢選手の活躍をご期待ください!!」 ■茨城2023-24シーズンロスターの契約状況(6月17日時点) 【継続】中村功平、モサク ダミロラ、鶴巻啓太、エリック・ジェイコブセン、平尾充庸、浅井修伍、チェハーレス・タプスコット 【退団】山口颯斗、大庭圭太郎 【自由交渉】ブライアン・コンクリン、松本礼太、久岡幸太郎、中村ジャズ、ルーク・メイ、トーマス・ケネディ 【新規獲得】長谷川暢(秋田)、駒沢颯(熊本)
バスケット・カウント編集部
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