CL初勝利も「激しさが足りなかった」、ミラン指揮官は課題に触れつつ途中交代のレオンには「チームのため働かなければ…」
ミランのパウロ・フォンセカ監督が、チャンピオンズリーグ(CL)で勝利もチームの課題に言及した。『フットボール・イタリア』が伝えている。 【動画】ミランが今季CL初白星! 22日、CLリーグフェーズ第3節でクラブ・ブルージュをホームに迎えたミラン。CL連敗中のチームは、34分にクリスチャン・プリシックのCKが直接決まって先制に成功すると、その2分後には相手に退場者が出たことで数的有利に。後半早々に一度は追いつかれてしまったが、そこからタイアニ・ラインデルスの2ゴールで突き放し、3-1で勝利した。 今季CL初勝利となったフォンセカ監督だが、イタリア『スカイ・スポーツ』にてチームの戦い方は改善が必要だと指摘。また、60分に途中交代となったラファエル・レオンや終盤オフサイドによって得点を取り消された16歳のフランチェスコ・カマルダについても触れている。 「我々は激しさが足りない試合をしてしまった。スローであり、守備を固めるチームに対して良いプレーができなかったと思う。オカフォーとチュクウェゼの投入で試合の流れは変わり、彼らがエネルギーをもたらしてくれた」 「2点目以降は良いプレーができるようになっただろう。あの瞬間以降、我々のプレッシャーは強まっていったが、全体的にはもっと攻撃的なチームになる必要がある」 「ラファ(レオン)に特別な問題があるわけではなく、(交代は)罰というわけでもない。私はオカフォーとチュクウェゼを投入すると決めた。ラファはそれを理解し、他の選手同様チームのため働かなければならない」 「オカフォーとチュクウェゼが出場したとき、そしてプリシックがサイドではなくピッチの内側でプレーし始めたとき、チームは改善した」 「(カマルダは)ゴールに値したと思う。ここに留まるために多くの努力をした、このグループにふさわしい若者にとって、とても素晴らしい瞬間になっただろう。もちろん、彼は将来たくさんゴールを決めるはずだ。これは始まりに過ぎない」
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