原英莉花と山口すず夏が最終予選会に進出/米女子2次予選会
◇米国女子◇クオリファイイングトーナメント(2次予選会)最終日(25日)◇プランテーションG&CC(フロリダ州)◇ボブキャットコース、パンサーコース(ともにパー72) 【画像】原英莉花がスコア誤記でまさかの失格<2023年> 194人による予選カットなしの4日間72ホールの戦いが終了し、原英莉花と山口すず夏が通過条件の35位タイ以内に入り最終予選会(12月5~9日/アラバマ州・マグノリアグローブGC)への進出を決めた。 ともに25位からボブキャットコース(BC)をプレーし、原は「70」で通算6アンダー18位。山口は通算5アンダー23位で通過圏内をキープした。最終予選会で25位タイまでに入れば来季米国女子ツアーの限定的な出場権を得られ、現時点で竹田麗央、山下美夢有、岩井明愛、岩井千怜、馬場咲希がエントリーしている。 原は2度目の挑戦で初めて最終予選会に進出。昨年は第3ラウンド終了後に提出したスコアカードの誤記による失格で終えていた。1次予選会から勝ち上がった山口は2018年と19年に出場経験があり、それぞれ36位、16位で翌年の米ツアー出場権(当時は45位タイまで通過)を獲得した。 49位から出た深谷琴乃はBCを「71」で回り、圏内に1打届かない通算3アンダー44位。アマチュアの伊藤二花は通算1アンダー66位、同じくアマチュアの横山翔亜(とあ)は通算イーブンパー80位、神谷そらは通算7オーバー138位、谷田侑里香は通算8オーバー145位だった。 長野未祈は第2ラウンド終了後に棄権。4日間完走者には来季の下部エプソンツアー出場権が与えられる。