開運や商売の神様「へび」がにっこり 干支の張り子作り最盛期 福島・郡山市
およそ1か月後に迫った、2025年の干支は「巳」。その「へび」の、かわいらしい縁起物作りが最盛期を迎えています。 【写真を見る】開運や商売の神様「へび」がにっこり 干支の張り子作り最盛期 福島・郡山市 福島県郡山市の「高柴デコ屋敷」にある「彦治民芸」では、およそ70年前から翌年の干支の張り子を製作しています。作っているのは、この道50年以上の10代目・橋本高宜(たかよし)さんと、息子で11代目の大介さんです。 彦治民芸・橋本大介さん「今は絵付けの最盛期で、毎年買いに来てくれるお客さんに1年ぶりに会うと、この時期が来たんだと実感がある」 「笑福へび」は、開運や商売の神様などとして知られる「へび」が、舌を出して微笑んでいる、かわいらしい人形です。 大介さん「このへびは口を開けてにっこり笑って、笑う門には福来るで笑福へびという名前で作っている。へび年がいい年になりますようにと願って飾ってもらうのが1番」 価格は大きさや色に応じて1100円から1万5000円あまり。彦治民芸では、だるまなど他の縁起物と合わせておよそ8000個を製作する予定だということです。
テレビユー福島