負債総額は4160万円 金沢市の通所介護施設運営会社「春うらら」が破産手続きの開始決定
金沢市の通所介護施設の運営会社が破産手続きの開始決定を受けたことが分かりました。負債額は約4160万円に上ると見られます。 破産手続きの開始決定を受けたのは金沢市窪にある「春うらら」です。帝国データバンクによりますと「春うらら」は2019年に通所介護施設運営業者として設立され、2020年に「春うららデイサービス」を開設しました。金沢市、野々市市の要介護者や金沢市内の要支援者を対象に、送迎車や入浴施設を備えた施設運営を行っていました。しかし、コロナ禍の影響や人件費の高騰、電気代をはじめとする施設運営費用の負担も大きく、事業の継続を断念しました。負債額は約4160万円と見られています。
石川テレビ