噴水300基に高さ18mの滝+映像 万博で毎晩2回の水上ショー
大阪・関西万博で水上ショーを共同開催するサントリーホールディングス(HD)とダイキン工業が8日、会場となる大阪市の埋め立て地「夢洲(ゆめしま)」で起工式をおこない、概要を明らかにした。来年4月13日~10月13日の期間中、約300基の噴水を使った大規模なショーを毎晩開く。 【写真】大阪・関西万博で毎日開かれる水上ショーのイメージ図=サントリーHD、ダイキン工業提供 ショーは、会場内の幅200メートル、奥行き60メートルの敷地を使う。海外で開かれてきたほかの万博と比べても、最大規模の水上ショーになるとしている。 噴水に加え、高さ18メートルのモニュメントから滝のように水を落下させ、水でつくったスクリーンに映像を投影する。照明やレーザー、音楽も使い、20分間の水上ショーを毎晩2回開催するという。
朝日新聞社