毎日会社に持っていく”具なし”の塩おにぎり。栄養面も「太りやすい」との噂も気になります…
米の食べ過ぎは健康に悪い?
農林水産省によると、米には炭水化物のほか、たんぱく質や脂質・ビタミン・ミネラルなどの栄養素が含まれています。 特に、エネルギー源となる炭水化物と体の成分となるたんぱく質の両方が含まれていることは重要なポイントです。 ただし、どんなものであっても偏って摂取することは健康によくないため、米だけを食べるのではなく、さまざまな栄養素をバランスよくとることが大切です。
塩おにぎりにプラスするとよいおかずとは?
具なしの塩おにぎりだけでは栄養面が心配な場合は、米だけでは不足しがちな栄養素を摂取できるおかずもプラスするとよいでしょう。 例えば、ビタミンやミネラル・食物繊維の摂取量を増やすために、野菜やきのこ・海藻などを入れたみそ汁を組み合わせることもおすすめです。みそ汁をスープジャーに入れて、おにぎりと一緒に会社へ持っていくのもよいかもしれません。
具だくさんみそ汁などをプラスして栄養面を補うことがおすすめ
標準サイズの具なし塩おにぎりを2個作るために必要な費用は、46円程度であると考えられます。具なしの塩おにぎりを作って会社に持っていけば、昼食を社食で食べたりコンビニで買ったりするよりは安く済む可能性が高いでしょう。 しかし、毎日塩おにぎりだと「米の食べ過ぎで太るのではないか?」「栄養が偏らないか?」と心配になるかもしれません。太る理由は摂取エネルギーが消費量より多くなることにあるので、米の食べ過ぎが直接の原因になることはないでしょう。 ただし、米だけでは不足する栄養素もあるため、野菜やきのこ・海藻などをたっぷりと入れたみそ汁などを一緒に摂取することが望ましいといえます。 出典 農林水産省 お米の重さとご飯の重さの違いを教えてください。 農林水産省 お米と健康・食生活 執筆者:FINANCIAL FIELD編集部 ファイナンシャルプランナー
ファイナンシャルフィールド編集部