ニューカッスル、日本代表獲り浮上 契約解除に94億円…海外報道「将来のスーパースターに注目」
ソシエダ久保建英の去就が注目、ニューカッスル関心を現地報道
スペイン1部レアル・ソシエダに所属する日本代表MF久保建英の去就が注目を浴びている。英国メディア上ではイングランド1部リバプールからの関心が噂されるなか、同1部ニューカッスルも獲得へ熱視線を注いでいると、現地メディアが伝えている。 【動画】「何だ、今の」解説の小野伸二も驚き カメラも追いつけない…久保建英の"異次元パス"映像 ニューカッスル専門メディア「Geordie Boot Boys」によると、同クラブは今冬の移籍市場で右ウインガーの獲得を画策。ブレントフォードに所属するFWブライアン・ムベウモがターゲット候補とされる一方で、ソシエダで攻撃の中心を担う久保へ関心を注いでいると指摘している。 「将来のスーパースターに注目」と見出しが打たれた記事では、ニューカッスルのスカウトが11月28日に行われたUEFAヨーロッパリーグ(EL)のアヤックス戦を視察した事実に触れ、現地記者のグレアム・ベイリー氏の情報を基に「久保建英がニューカッスルの獲得候補リストに載っていると語った」と伝えられた。 ベイリー氏は「彼(久保)は彼らの長いリストに載っている1人だ」と指摘。「ポール・ミッチェル(スポーツディレクター)もよく知っている非常に才能のある選手だ。ラ・リーガで最高の右ウインガーの1人で、才能ある選手がいれば、ニューカッスルは彼を獲得するだろう」と見解を述べている。 ニューカッスルは2022年にソシエダからFWアレクサンデル・イサクを獲得。その経緯を踏まえ、ベイリー氏は「ニューカッスルがそこにいた理由の1つは久保だったと思う」とも伝えた。23歳の久保には6000万ユーロ(約94億円)の契約解除条項が設定されていると言われるなか、今冬のプレミア行きは果たして実現するだろうか。
FOOTBALL ZONE編集部