【写真：Getty Images】

　スペインの名門レアル・マドリードは、マンチェスター・シティに所属するスペイン代表MFロドリ獲得に動く可能性があるようだ。スペインメディア『fichajes.net』は現地時間24日に、ロドリ自身がマドリーへの移籍可能性を否定していなかったこと、この発言を受けてクラブが獲得に動く可能性を報じている。　 　スペインメディア『EL Larguero』のインタビューにおいて、仮にマドリーからオファーがあった場合どうするかと尋ねられると、「歴史上最高のクラブであり、最も成功したレアル・マドリードから電話がかかってくるのは当然名誉なことだ。常に敬意を払う必要がある」と、ロドリはマドリーのユニフォームに袖を通す可能性を否定しなかった。 　この発言を受けて『fichajes.net』は、「シティの選手であるロドリは、キャリアの方向転換の可能性を示唆する発言をした。この発言を受けて、イングランドとスペインでは注目が集まっている。ロドリはマドリーのオファーを受ける可能性を排除しないと認めており、これはサッカー界では無視できない行為だ」と述べた上で、移籍実現可能性について次のように伝えている。 「ロドリは、ジョゼップ・グアルディオラ率いるチームの最近の成功の立役者であり、世界最高のミッドフィールダーの一人としての地位を確立している。ゲームを読み、ボールを回収し、正確に配球する能力により、彼はクラブとスペインチームの両方にとって基本的な選手となった。しかし、彼の言葉は、彼の将来がマンチェスターから遠く離れたところにある可能性があることを示唆している」 　また、「ロドリが最終的にマドリーに加入する可能性は、移籍市場においても大きな影響を生む」と言葉を続け、「一方で、レアル・マドリードは過去にも同選手に興味を示しており、彼との契約を夢見ている。今回の発言により、近いうちにスペイン人選手の獲得に乗り出す可能性が高い。ロドリは、マドリーへの扉を開いたままにしている」と、将来的にマドリーが同選手獲得に動く可能性は十分あると指摘していた。