「夢のような時間でした」空手東京五輪銀メダル・清水希容が現役引退を発表 5月19日に特別演武を予定
空手・女子形で東京五輪銀メダルを獲得した清水希容選手が、現役を引退することを発表しました。 清水選手は、2013年の全日本空手道選手権で当時史上最年少の優勝を達成。そこから全日本選手権7連覇、世界選手権でも連覇を成し遂げます。さらに2021年の東京五輪では銀メダルを獲得しました。 5月19日に行われる一般社団法人全日本実業団空手道連盟第4回西日本地区大会で特別演武を披露し、現役を引退する予定。 ▽清水希容選手のコメント 「このたび、5 月19 日(日)の一般社団法人全日本実業団空手道連盟第4 回⻄日本地区大会で競技者としての最後の演武を披露させていただき、この機会をもって競技を退くことにいたしました。これまで、たくさんの方々の心へ何か届けられるような形を打ちたいという思いで競技を続けてまいりました。私自身オリンピックの舞台に立てる日がくるとは思ってもいませんでしたが、空手が採用された東京オリンピックに出場させていただくことができ、夢のような時間でした。このような、かけがえのない経験ができたのも、サポート、応援してくださった方々、所属であるミキハウスのサポートのお陰と、とても感謝しております。演武当日は、皆さまに今までの感謝の気持ちを込めて演武いたします。どうぞよろしくお願いいたします」