猪木展の収益を能登半島地震の義援金として寄付 センバツ石川代表に猪木語録タオル200枚寄贈
猪木元気工場(IGF)では、2月に開催した令和6年能登半島地震復興チャリティー「~おかえりなさい、猪木さん~ 燃える闘魂・アントニオ猪木展」の収益の一部100万円を、石川県の馳浩知事に被災者への義援金として手渡したことを18日、報告した。 このほど、猪木さんの実弟・啓介氏、力道山の妻・田中敬子氏、猪木展のプロデユーサーで、能登半島地震では能登町で被災した宇田川強氏が石川県庁を訪問。能登半島地震の被災者へのお見舞いと義援金を、馳知事に手渡した。 生前の猪木氏の薫陶を受けた馳知事は「今回のご寄付、非常に感謝申し上げます」と礼を述べ、能登半島の立体図模型を使って地形や被害状況などを説明。宇田川氏も被災時の模様、地域の方々との協力などを伝え、猪木展でも復興への継続支援を約束した。 また、この日開幕した第96回選抜高等学校野球大会の石川県代表である星稜と日本航空石川に猪木さんの語録タオルを各100枚、寄付したことも報告した。タオルには「道はどんなに険しくとも笑いながら歩こうぜ」という猪木語録がプリントされている。