「海に眠るダイヤモンド」いづみの孫役・豆原一成、JO1メンバーからの言葉明かす
TBS系では、日曜劇場枠で神木隆之介が主演を務める「海に眠るダイヤモンド」を放送中。今作は、1955年からの石炭産業で躍進した長崎県・端島と、現代の東京を舞台にした70年にわたる愛と友情、そして家族の壮大な物語。戦後復興期から高度経済成長期の“何もないけれど夢があり活力に満ちあふれた時代”にあった家族の絆や人間模様、青春と愛の物語を紡いでいく、時代を超えたヒューマンラブエンターテインメントである。 神木は主人公・鉄平のほか、現代の東京パートではホストの玲央を一人二役で熱演。玲央は宮本信子演じる謎の婦人・いづみから過去の端島の話を聞くのだが、第5話ではいづみの正体が明らかに。今回は、そんないづみの孫・星也を演じる豆原一成(JO1)にインタビュー。撮影現場の様子や見どころについて話を聞いた。
JO1メンバーも驚がく! 豪華キャストに囲まれた撮影現場への応援メッセージは?
――日曜劇場に出演が決まった時の気持ちを教えてください。 「すごくうれしかったのと同時に、ものすごくプレッシャーを感じました。個人的には初めての民放連続ドラマ出演でもあり、それが日曜劇場で光栄な反面、『大丈夫なのか?』という不安も大きかったです」 ――これまでの日曜劇場の中で思い出に残っている作品は? 「野球をやっていたので、『下剋上球児』(23年10月期)を見ていました。単なる野球ドラマではない展開が新鮮で面白かったですし、主演の鈴木亮平さんがとてもカッコよかったです! 本作の塚原あゆ子監督と新井順子プロデューサーが手がけた作品だったので、クランクイン前はそれも含めて緊張していました」 ――そんな2人と脚本・野木亜紀子さんが手がける作品にご自身が参加できることになってどう感じましたか? 「皆さんが手がける作品は一つ一つが細部まで凝っていて、随所に伏線が張られたストーリーにいつも引き込まれます。そんな素晴らしい方々の作品で、自分がお芝居をするのは間違いなくプレッシャーでした」 ――初回放送後には、「神木くん」「いづみさん」というワードに次いで「豆ちゃん」がトレンド入りしていました。出演決定にあたり、周りからはどんな反響がありましたか? 「家族にはものすごく驚かれました。というのも、情報が解禁されるまで出演することを黙っていたんです。これまでは作品が決まったら必ず事前に報告してきたのですが、今回はあえて知らせない方が面白いかなと思って(笑)。だからこそ余計に驚いたのか、発表と同時に、『どうして言ってくれなかったの!』と驚きとうれしさが混じった連絡が届きました」 ――JO1のメンバーの皆さんからはどんな言葉がありましたか? 「『すごいな、日曜劇場か!』と喜んでくれました。キャストの皆さんの顔ぶれをメンバーが知った時には、 『この中にまめ(豆原)がいるの!?』って感じで、僕よりも周りの皆さんに夢中で(笑)。クランクインに向けて『かましてこいよ!』と送り出してくれました」