充電ポートなどスーツケースにさまざまな機能 子ども乗せて運べる商品も【経済トレンド】
さまざまな機能が付いたスーツケースが注目されている。専用バッグやモバイルバッテリーを取り付けて使える充電ポート付き、子どもを乗せて運べるタイプもある。(共同通信=増井杏菜記者) かばんメーカーのエース(東京)の「ace. ファーニットZ」は、専用のトートバッグ付き。ハンドル部分に差し込んで固定でき、荷物が入りきらない際に活用できる。スーツケースの前面にタブレット端末などの小物を入れられるポケットも付けた。色はオパールグリーンなど計4色。機内持ち込みが可能な40リットルサイズの販売価格は4万6200円。 インテリアの通信販売事業を展開するタンスのゲン(福岡県大川市)の「多機能キャリーケース アルミフレームタイプ」は、充電ポートやスマートフォン置き場の搭載が特徴だ。移動中でも充電できる。前面にポケット収納を付け、パソコンなど荷物の出し入れをしやすくした。折りたたみ式のドリンクホルダーもある。機内持ち込み可のSサイズの参考価格は1万3999円。
インターネットサイトを運営するアレコレ(千葉市)の「ニッパーズ ハピライドミニ」は、子どもを乗せられる。形は木馬を模した。機内持ち込みサイズで約32リットルの荷物が入れられる。座面クッションや収納式の足置き場、手綱にもなる安全ベルトも付けた。USBポート付きでスマホなどの充電も可能。対象年齢は2~8歳。販売価格は1万9980円。(いずれも価格は変動する場合があります)