市川團十郎、妻・麻央さんが遺した言葉は「子供たちの決断に必要な言葉」…「初耳学」で語る
歌舞伎俳優の市川團十郎が8日放送のTBS系「日曜日の初耳学」に出演。2017年に亡くなった妻・麻央さん(享年34)への思いを語った。 VTRで出演した團十郎の長女・ぼたん(麗禾)は数年前、自分の進むべき道が見つからず、悩んでいた。「将来、何になりたい?と聞かれても、これになりたい、というものがなかった」という時期に、麻央さんが遺(のこ)した言葉「なりたい自分になる。人生をより色どり豊かなものにするために。だって、人生は一度きりだから」に触れた。背中をおされたぼたんは、新しく事務所に所属し、今年はTBS系日曜劇場「ブラックペアン シーズン2」にも出演するなど活躍。「新しい一歩を踏み出せた。その言葉に押されたっていうところはあったと思います」と感謝した。 團十郎は、「麻央が遺した言葉が子供たちの決断に必要な言葉だなと思う」とかみしめていた。
報知新聞社